ときには センチメンタルな過去話
すとん
と幕のように沈黙が落ちてきた。
“キッチン”より
深夜、車の中で1時間以上
殆ど話さず過ごしたことがあった
お互いに目も合わさず それぞれの窓の外の暗闇を見つめていた
長い沈黙
言葉を交わしたら 終わってしまうと分かり過ぎていたから
そこにいる存在だけを感じたかったからかもしれない
同じ空間での沈黙が怖くない相手、他にはいなかった
吉本ばなな“キッチン”
24年前のベストセラー作品を初読み読了後、再びページをめくる
なんにせよ、言葉にすると消えてしまう淡い感動を私は胸にしまう。
先は長い。くりかえしくりかえしやってくる夜や朝の中では、いつかまたこのひと時も、夢になって消えてゆくかもしれないのだから。
夜中の台所、すごい音で作られる二人分のジュースの音を聞きながらラーメンを茹でていた。
すっかり忘れていた時間を思い起こしてしまった
たられば‥
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(((^^;)
良き思い出
全くの無関係な写真 かんしゃくもち君ポーチ、お守りです
ずっと欲しかったライブグッズ、手に入れたんです^^
怒りはなにも生まない
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