これからも自分らしく

“喜色動乾坤” “笑門来福” 人生後半戦突入 これまでの出逢いに感謝を忘れず笑っていたい

20年 振り返り ~子供名義の通帳

有名人でもない一般人の過去話など見たくもないかと迷いつつ
長男の結婚が決まり、母としてのひとつの役目を終えられたような節目に駆け抜けてきた過去を振り返る時間が増えてきて、自分の為の記録としてブログに挙げるのもありかなと、少しずつ書き留めていくことにしました。



長男名義の通帳をいよいよ渡す時が来た・・・


結婚生活19年間、後半は恥ずかしながら家計は破綻していました。仕事を掛け持ちしてそれなりの収入を得ていたにも関わらず、相方さんが湯水のごとく使うお方でして^^; 叔父と父の助言や援助を受けて2回は再生しようとしましたが、未熟だったんですね、私が。 今なら、再建出来ていたかもなんて思います。
超貧乏生活を長く続けると創意工夫(やりくりを超えていました)が楽しかったり(笑)いまだに節約癖が抜けきれなかったり、貴重な経験、糧になりました。(家族4人1週間3000円で暮らしていた、暮らせていたのです)
でも、やはり、夫婦としての関係性に終わりを感じ始めます。小さな綻びが次第に大きくなり、お互いを信頼しあえなくなる、共に生きていく価値は失われていくばかり。
覚悟を決めた頃、子供それぞれ名義の通帳を作りました。
しばらく数年間はほとんど入金出来ませんでしたが^^;
お金がないからと我慢させるのを、これからは無しにするみたいな決意も。


3人で暮らし始めた頃は、父の援助も受けました。
長男のアルバイト収入の一部を入金していても奨学金返済に消えたり、娘の口座は学費引き落とし専用になったり、なかなか増やせません。
4年後に正社員になる事が出来て仕事にやりがいを覚え、後ろを振り返ることも忘れ猪突猛進の日々、やっと収入も安定してきて、父への恩返しを始めようとした時に急死(泣)
子供は2人とも社会人になり、家計に入れてくれる分はそのまま入金、私のボーナスの半分を2人の口座に入金してきました。

定年までに2人が独立する時に渡せる準備が出来たと安堵していました。


3年前に娘が結婚した時には、困った時に使ってねと通帳を渡しました。
長男にも来月渡します。 事情により長男とは別々に暮らした時間が長く母親としてやってあげた事が少ないのでせめてもの償いのような・・・お金があれば全てうまくいく訳ではないですし、大層な金額でもないのですが、お互いの貯金ゼロで始めた両親と同じ失敗をして欲しくない、困った時になんらかの役に立てられればとの願いもこめて^^;


ここで、自分の老後資金は・・・😱💦
人生後半戦を楽しみながらガンバロの決意です(笑)

やっとやっと梅満開

私の師、伊藤比呂美さん

読まなくちゃ❗️

『あたしはあたしよ』