これからも自分らしく

“喜色動乾坤” “笑門来福” 人生後半戦突入 これまでの出逢いに感謝を忘れず笑っていたい

読了 ザリガニの鳴くところ

なんとなく現実から目を背けがちなこの頃という自覚と前ブログに書いたあと・・・・
あ、自動車税の支払いがあった、郵便局に行かねばならなかった、ハローワークへも
と思い出し


自動車税は毎月積み立てて支払時期に慌てなくていいように準備済み
昨年はクレジット払い。積み立てて現金払いの方がスッキリ?安心?
郵便局へはネット銀行へ入金と配当金受取(ごく僅かでも積み立てる)
ハローワークは高年齢(高齢者とは違う(笑)雇用継続給付金請求
これは当然 退職したらなくなるもの?確認もする予定だった
やるべきことは後回しにしない!
自分へ忠告したところです^^;

読了は友が勧めてくれた ザリガニの鳴くところ
外国作家さんは数十年ぶり
老後は大自然の中で夜明けとともに起きて、日が暮れる頃にのんびり食事後眠るを理想としていた自分がなんて甘っちょろいんだと思い知らされたみたいになりました^^;


湿地にひとり残された幼いカイア
湿地、海、植物、動物、自然と共存しながら逞しく生きるなんて美物語ではなく、残酷な孤独を受け入れざるを得なかったカイアの人生。
カイアと誕生日が同じという共感なんて軽々しい気持にも、カイアに幸せになって欲しいという単純な気持にもなれず、苦しいばかりでも長編に引き込まれていきました。
驚きましたが、動物学者である作者の意図した結末だと納得せざるを得ない真実・・。
”ミステリ-”という括りで捉え難い、あとがきにあった ”美と醜、優しさと残酷さを併せ持つ野生” の悲しい物語というところでしょうか。


 映画化されているとか。機会があったら観てみたいです。


ということで・・・・



しっかりしましょ