これからも自分らしく

“喜色動乾坤” “笑門来福” 人生後半戦突入 これまでの出逢いに感謝を忘れず笑っていたい

おひとりさまと孤独

疎外感? 感じる2パターンがありましたが、
そうじゃないね、自ら離れるようにしたのだし、その中に入ることを望んでいなかった
結果的にそうしていて良かったね・・・でした
少し前に書いた人付き合いの疑問にも絡んだ出来事です

違和感は私だけではない、関わらないがベストでした
もうひとつは、ちょっと変わった人と思われてもいいんだし、わたしはそういう人、気にしない(^o^;)


子供の頃から”群れる”のを避ける子供でした
常に母が隣でカバーしてくれるから挨拶も上手に出来ない人見知りでもありました
よくいう、女子連れだってトイレに行くなど
誘われればご一緒したこともありましたが、進んで誰かと一緒にはしなかった
ひとりぽつんと教室にも確かにありました
一見、変な子ですね
今も変なおばさんです
物心ついた時からおひとりさまが好きだったんですね^^;


今でこそ、おひとりさまは恥ずかしくないや、おひとりさまを積極的に楽しもう、おひとりさま推進的な流れもあります(やったね感あり^^)


ひとりぼっち、孤独、疎外感
本人の受け止め方、感じ方次第なのだと思うのです




津村記久子さんを再び読みました
ポトスライムの舟
似てるとか共感などのありきたりな感想では表せない、読みながら苦しい溜息、読後に深ーい溜息が出てしまいまして^^;
主人公=私「ナガセ」の悲惨なまでの頑張り、ポトスライムを料理して食べる夢、実際は食べられないと知ってがっかりしたり、カヌーに乗りいろんな島へポトスライムを配る夢を見たり…あがく
結末、 近くにある幸せに向かう・・・多分・・進んでいく
併録されている12月の窓辺「ツガワ」も同じように孤独の中で苦しみ悶え 光を見つける


その前に読了した杉村三郎シリーズ宮部みゆきさんペテロの葬列のエンディングでの杉村の孤独は私にとって重くのしかかる衝撃だった(立ち直るのに時間を要してしまいました)


本はいろいろな思いに導いてくれます
特に、もやもやぐるぐるしている時には何かのきっかけをくれると
今回も強く感じたところでした。




梅雨空、急な雨を気にしながらテラスでランチ